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ご挨拶
私どもの出発点は、1950年(昭和25年)、創業者の南満州鉄道での職務経験をもとに日本国有鉄道の通信設備工事の下請業を始めたことにあります。
高速・過密・複雑でありながらも正確に毎日運行する鉄道は、様々な分野の設備や多くの人々によって支えられています。鉄道の運行に使用される通信設備の設計・施工を通じて、鉄道の毎日の安全・安定した運行の一端を担うとともに、鉄道の利便性の向上を図る一助となることで、鉄道を利用される皆様の日常を陰から支えることが、私どものレゾンデートルです。
時代とともに鉄道は高速化・過密化し、ICカードに代表される様に利便性も向上してきましたが、その発展には通信技術の進化も大きく寄与しております。例えばアナログからデジタルへの基幹通信技術の移行、メタルケーブルから光ファイバーケーブルへのインフラストラクチャの置換等が挙げられます。1950年(昭和25年)に創業してから半世紀以上、私どももこの進化に対応して、新しい通信技術・新しい通信設備の設計・施工にも取り組んでおります。
私どもが取り扱う鉄道通信設備は非常に公共性が高く、また鉄道沿線での特異な仕事のため、ミスやトラブルが発生すると、その社会への影響は甚大なものとなります。従って、これまでに培った仕事の品質を維持・向上させるため、少数精鋭主義を念頭に置き、ひとつひとつの仕事を丹精込めて仕上げることを、私どもの第一の方針としております。
そんな私どもですが、次の時代の鉄道の安全安定輸送・利便性向上を担って頂ける方の参画をお待ちしております。
新光電業株式会社 代表取締役
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